心のノート

小学校の道徳の時間 『ざわざわ森のがんこちゃん』みたいなNHKの子供向け教育番組が教室の左前、担任の先生が使っている市役所の印鑑おしたりするのに似てる机の上方に吊り下げられたさして大きくないテレビに映っているのを教室中のこどもがぼんやり見ていた。理科の時間にたまに見れるテレビはわりかし面白かった『自然と遊ぼう』とかワンピースのバギーの声の人がやってるサンショウウオの化け物がクイズ番組の司会をする形式で理科について学ぶのとか(どうぶつの森のししょーに似ている)

道徳の時間にみるビデオはあんまり記憶に残っていないし小学生の頃の日記も散逸してしまってたぶん同級生に尋ねるしかないと思うけど二十歳越えた今ではみんな何をしているのかわからないのがほとんどだ。道徳の教科書『心のノート』は始業式の日、配られたらすぐに全部読んでいた。

道徳の絶対評価という非道徳性