統合失調症

タイトルの通り統合失調症と診断された。

不眠、幻覚や幻聴(これに関しては診断されるまで全く気づけなくて本当に実在する人の声で俺に関するうわさを言っていると思って最初は反応するのも大人げないと思って無視していた)と躁状態でどこまでも歩いていた。深夜徘徊。

コンビニで1Lの水を買って毎晩6時間から8時間ずっと歩いてた。これは俺にとって眠れないことの気晴らしみたいな深夜の夏の空気ってみんなも知っていると思うけどひんやりしてて気持ちよくて実際同じ時間分の睡眠よりもはるかにリラックスできるし犬子に良いとも思ってた。昼間はバイトで夜は夜勤と歩くのに忙しくてほとんど寝てなかってそのころの様子を友達に聞いたら電車の中で大声で笑ってたり高校の頃の話をずっとしていたらしくてでも一切覚えていなかった。誰かの忘れ物を見つけた時の感情の動きって駅のホームでもカラオケの個室でも大学の講義室でも全部同じだけど移動教室で見つけた忘れ物に関しては全く異なる運動をしませんか?俺が最後に黒板の板書をノートに写した日。俺のことを好きと言ってくれた女の子。クラスの女子のそれぞれ美しいと思う部位を継ぎ接ぎして生まれたキメラと誰もいない地球に旗を立てて暮らす。

結局俺は自分を何か特別な存在だと勘違いしてて、みんな小中高で身に付けた他人との協調性とか克己心とかを俺はくだらないと蔑んで独りよがりに育った結果が今なんじゃないですかね?

カーテンの模様がずっと俺を監視している。